押麦を食べ過ぎるとどうなるが話題な理由
押し麦について調べていると、食べ過ぎるとどうなる?みたいなお話が出てくることがあります。
押し麦を食べ過ぎるとという話題が出てくる理由
これは押し麦が持つ食物繊維を気にしているためです。そもそもどうして押し麦について調べたり、押し麦を食べているかと言うと、食物繊維が豊富だから、というケースが多いのではないでしょうか。
ご飯に混ぜたり、ハンバーグに入れたり、お味噌汁に混ぜたりと色々な食べ方ができるのも押し麦の魅力ですが、それらは全て食物繊維を摂りましょうというテーマがあるのです。
この押し麦に含まれる食物繊維ですが、水溶性の食物繊維になります。食物繊維には水溶性と不溶性という2種類があるのです。水溶性は読んで字のごとく水に溶けます。
そしてこの水溶性食物繊維は腸内環境を整えたり、糖質の急激な吸収を抑えて血糖値の急激な上昇を抑制したり、コレステロールの低下などの働きをしてくれると言われています。
これだけ見るとメリットしか無いように思えるのですが、実は食物繊維も多ければ多いほどいいわけではないようです。というのも多く摂りすぎてしまうと逆に便が大きくなりすぎてしまい、肛門から出すのに苦労するというなんとも悲惨な便秘状態になってしまうからです。
また、夜に食べると寝る前に胃腸に負担をかけるため、あまり食べ過ぎないほうがいいという情報も聞くことがあるかもしれません。
押し麦を食べ過ぎないほうがいいのかどうかについて
しかしながらよく考えてみると、別に押し麦をお茶碗に何杯もお代わりをして食べるわけではないですよね。そういったケースはかなり特殊だと思われます。
そうであればあまり押し麦を食べすぎたら・・・ということを考えるよりは、適度にお米に混ぜて食べたり、ハンバーグに入れてみたりといろいろな調理方法を試してみるのがいいと思います。
何かがいいと聞くとそればかりをたくさん食べてしまう人もいるかもしれませんが、1種類の食べ物を食べたからといって健康が長続きすることはあまりないと考えたほうがいいでしょう。
それよりはいろいろな食べ物を食べ、その中から自分の体に合ったものを中心に食べる。時々普段は食べないものを食べる。
そんな感じの食べ方がいいのではないかと思います。押し麦も時々食べるくらいがいいのではないでしょうか。